WHOIS Lookup:ドメイン名、IPアドレス、メールアドレスの所有者を検索

gTLDやccTLDを含む7,596のドメイン名登録区分に対応したWHOIS・RDAP検索。レジストラ、主な日付情報、ネームサーバー、登録者情報を1回の検索で瞬時に確認できます。

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よくあるご質問

WHOIS検索とは何ですか?

WHOIS検索とは、ドメイン名やIPアドレスの最新の登録情報を取得するための照会です。WHOISデータベースに問い合わせることで、ドメイン名の登録者、登録日、管理する事業者などの情報を取得できます。

従来、こうした検索にはWHOISプロトコルが使用されていました。しかし、ICANNがすべてのgTLDにRDAPへの対応を義務付けていることから、近年では従来のWHOISに代わり、RDAP(Registration Data Access Protocol)という新しいプロトコルを使用するケースが増えています。どちらのプロトコルでも、特定のドメイン名やIPアドレスの登録者情報など、同様の情報を取得できます。ドメイン名の登録情報を取得する処理は、歴史的に「WHOIS検索」と呼ばれてきたため、実際にはRDAPによる検索であっても、業界では引き続き「WHOIS検索」という名称が使われています。

WHOIS検索ではどのような情報を確認できますか?

取得できる情報の具体的な項目は、検索に使用するプロトコル、レジストリ、レジストラによって異なります。

一般的なWHOISレコードには、ドメイン名のレジストラ、登録日、有効期限、使用しているネームサーバー、登録者の連絡先情報(非公開になっていない場合)などが含まれます。IPアドレスの場合は、通常、IPアドレスレンジ、割り当て先の組織、ネットワークの連絡先情報などを確認できます。具体的な項目は、レジストリやレジストラによって多少異なります。

RDAPの応答は、JSON形式の登録データの構造を規定するRFC 9083に準拠しています。ICANNのRDAPプロファイルは、この標準に基づき、gTLDのレジストリとレジストラが応答に含める必要のある項目を定めています。具体的には、以下のとおりです。

  • ドメイン名とレジストリのデータ:ドメイン名そのもの、レジストリドメインID、ドメイン名がロックされているか、移管手続き中かなどを示すステータスコードが含まれます。
  • レジストラ情報:レジストラ名、IANA ID、不正利用に関する通報先情報が含まれます。
  • 主な日付情報:ドメイン名の登録日、最終更新日、有効期限が含まれます。
  • ネームサーバー:ドメイン名の名前解決に使用されるDNSサーバーの情報が含まれます。
  • 登録者、管理担当者、技術担当者の連絡先情報:非公開となっていない場合、氏名、組織名、連絡先情報が含まれます。
  • DNSSECの状態:ドメイン名でDNSSECが有効になっているかどうかを示します。

WHOIS情報の一部が非公開または伏せられているのはなぜですか?

GDPRなどのプライバシー保護法を受けて、ICANNは、レジストラに対して登録者の氏名、メールアドレス、電話番号を原則として非公開にすることを義務付けるポリシーを導入しました。このポリシーは、当初2018年に暫定仕様(Temporary Specification)として導入され、その後、2025年8月21日から全面適用されている恒久的な「登録データポリシー(Registration Data Policy)」に移行しました。また、一部のレジストラは、一部のレジストラは、登録者の実際の連絡先情報を代理の連絡先情報に置き換える、ドメイン名のプライバシー保護サービスを提供しています。

登録者情報が非公開となる前のレコードを確認したい場合は、当社のWHOIS Historyなどのツールを利用して、非公開処理が行われていない過去のデータを参照できます。ただし、当該データが過去に公開されていた場合に限ります。

WHOIS Lookupでドメイン名が登録可能かどうかを確認できますか?

はい、可能ですが、その目的に最も便利な方法というわけではありません。

未登録のドメイン名に対してWHOIS検索を実行すると、WHOIS Lookupは、解析されたドメイン名、TLD、タイムスタンプを含むレコードを返します。ただし、登録情報の項目は空欄となり、レジストラ情報や連絡先情報の代わりに「MISSING_WHOIS_DATA」というエラーが表示されます。

従来のwhoisコマンドやICANNのWHOIS検索ツールも、同様の動作をします。レジストリ運用者によって、これらのツールでは「Domain not found」「No registry RDAP server was identified for this domain」「The requested domain was not found in the Registry or Registrar's RDAP server」といったエラーメッセージが表示されます。

当社では、ドメイン名の登録可否を確認するために設計された専用ツール「Domain Availability API」を提供しています。処理が高速で、応答データのサイズも大幅に小さいため、ドメイン名の登録可否の確認には、こちらの方が適しています。

WHOISとRDAPの違いは何ですか?

WHOISとRDAPは、どちらもドメイン名の登録情報を照会するためのプロトコルです。

WHOISは従来から使用されているプロトコルで、照会結果をプレーンテキスト形式で返します。その形式はレジストラによって異なる場合があります。

RDAPは、ICANNが現在gTLDに対して使用を義務付けている新しい標準プロトコルです。自由形式のテキストではなく、構造化されたJSON形式でデータを返すため、ソフトウェアによる一貫したデータ解析が容易になります。

また、RDAPは照会者に応じて開示する情報を制御する仕組みにも対応しています。これにより、特定の照会者にはデータを開示し、別の照会者には非公開にすることができます。これは従来のWHOISにはなかった機能です。詳しくは、当社の「WHOISとRDAPの違い」を解説した記事をご覧ください。

WhoisXML APIのWHOIS検索では、WHOISとRDAPをどのように切り替えていますか?

当社のWHOIS検索ツールにはプロトコルの選択機能があり、RDAP、WHOIS、Autoのいずれかを選択できます。デフォルトのAutoモードでは、検索対象のドメイン名に対して利用可能かつ適切なプロトコルが自動的に選択されます。そのため、どちらのプロトコルを使用すべきかを事前に把握していなくても、検索結果を取得できます。

WHOIS Lookupの特長

  • 幅広いTLDをカバー:WHOIS Lookupには、現在有効な3億7,400万件超のドメイン名のレコードが収録されています。対象となるドメイン名の登録区分は7,596超に及び、gTLDやccTLDのほか、co.jpなどの第2レベルの登録区分も含まれます。
  • すぐに利用でき、使いやすい:WHOIS Lookupのレポートは解析・正規化されており、専門家が情報に容易にアクセスし、その内容を理解できるようになっています。照会結果は数秒で取得できるため、迅速な意思決定に役立ちます。
  • 検索結果を簡単に共有:WHOIS Lookupのドメイン名検索結果には専用のURLが付与されるため、ユーザーはわずか数回のクリックで関係者と簡単に共有できます。
  • RDAPとWHOISに最適化:当社は保有データを継続的に更新し、WHOISとRDAPの両プロトコルを使用して照会を行うことで、最新のドメイン名の登録者情報に途切れることなくアクセスできるようにしています。

WHOIS検索とDNS検索の違いは何ですか?

WHOIS検索では、ドメイン名の登録者やレジストラへの連絡方法を確認できます。一方、DNS検索では、ドメイン名がインターネット上でどのように機能するよう設定されているかを確認できます。具体的には、ドメイン名に対応するIPアドレスやメールサーバーなどのDNSレコードを調べることができます。

ただし、両者には共通する情報もあります。ネームサーバーは、ドメイン名の登録情報の一部であると同時に、DNSによる名前解決を担うため、WHOISレコードとDNS検索結果の両方に含まれます。

IPアドレスのWHOIS検索はできますか?

はい。IPアドレスのWHOIS検索では、そのIPアドレスの登録先組織と連絡先情報を確認できます。これらの情報は通常、ドメイン名のレジストラではなく、ARINやRIPE NCCなどの地域インターネットレジストリ(RIR)によって管理されています。

具体的なIPアドレスレンジやIPアドレスブロックの詳細情報が必要な場合は、当社のIP Netblocks APIをお試しください。

WHOIS検索で複数のドメイン名を一括照会できますか?

はい、可能です。ただし、通常のWHOIS Lookupは1件ずつ検索するためのツールであり、一括検索には対応していません。複数のドメイン名を一括照会する場合は、当社のBulk WHOIS APIを利用することで、1回のリクエストで最大50万件のドメイン名を照会できます。

WHOIS検索はどのように行いますか?

最も簡単な方法は、当社のWHOIS Lookupを利用することです。ドメイン名またはIPアドレスを入力してEnterキーを押すだけで、レジストラ情報、登録日や有効期限、ネームサーバー、連絡先情報(公開されている場合)などを含む、読みやすい形式の最新レポートをリアルタイムで取得できます。

ターミナルから操作したい場合は、ほとんどのオペレーティングシステムに標準搭載されているwhoisコマンドも利用できます。ただし、いくつかの注意点や制約があります。詳しくは、当社のWHOISコマンドガイドをご覧ください。

WHOIS検索を自動化された処理の一部として利用する場合は、標準化された形式で結果を取得でき、アクセス回数の制限も回避できるWHOIS APIの利用をお勧めします。

WHOIS検索の一般的な活用例には、どのようなものがありますか?

  • セキュリティ調査:不審な登録パターンや悪意のあるネームサーバーなど、フィッシングや詐欺の兆候がないかをドメイン名の登録情報から確認します。
  • デューデリジェンス:業務提携や買収に先立ち、ドメイン名の登録者を確認します。
  • ドメイン名への投資:ドメイン名の投資家は、WHOIS検索を利用して登録日や有効期限などの情報を確認し、投資機会を見つけることができます。
  • 法的対応とブランド保護:権利を侵害しているドメイン名を追跡し、その登録者を特定します。

WHOIS Lookupの具体的な活用方法とは?

  • WHOISレコードの検索によるサイバー犯罪の検知:脅威検知の専門家やデジタルフォレンジック・インシデント対応(DFIR)チームだけでなく、技術的な知識を持たないユーザーも、WHOIS検索を利用してドメイン名、IPアドレス、メールアドレスに関する詳細情報を調べることができます。不審なホストやそのWHOISレコードをさらに調査することで、マルウェアやフィッシングによる攻撃のリスクを低減できます。
  • MDRへのWHOIS検索の活用:マネージド検知・対応(MDR)サービスを提供する企業を含む外部のサイバーセキュリティコンサルタントは、WHOIS Lookupを利用して、顧客のネットワーク内で新たに検出された未知のドメイン名やIPアドレスを迅速に確認できます。これらは、スパム送信やなりすまし、その他のドメイン名に関連する攻撃に悪用される可能性があります。また、サービス事業者は、信頼性の高いWHOISデータをもとにブロックリストを更新することもできます。
  • 法執行機関の捜査を支援:法執行機関はWHOIS Lookupを利用することで、特定のドメイン名の登録情報に、既知の犯罪ネットワークや新たに出現したオンライン犯罪ネットワークと共通するパターンがないかを迅速に確認できます。また、WHOIS Historyを利用すれば、ドメイン名の登録者情報の変遷を調べることもできます。
  • ドメイン名への投資機会を見極める:ドメイン名の投資家やブローカーは、WHOIS Lookupを利用して、ドメイン名の登録可否や現在の登録者情報を把握できます。
  • ドメイン名の移管を円滑化:ドメイン名のブローカーやレジストラは、売買契約を確定してドメイン名の移管手続きを進める前に、最新の登録情報を再確認し、登録者を確認できます。
  • 競合他社の商品発売や事業展開を予測:WHOISを利用してドメイン名やウェブサイトを定期的に調査することで、ビジネス担当者は競合他社の動向をいち早く把握できます。新たなドメイン名の登録は、競合他社が今後予定している新商品の発売や海外市場への進出を示唆している可能性があります。
  • 不正な支払い請求を検知:メールアドレスに関連するドメイン名の登録日が極端に新しい、更新頻度が異常に高いなどの不審な兆候を調べることで、メールアドレスの信頼性を確認し、なりすましやビジネスメール詐欺(BEC)の可能性を見極めることができます。
  • ウェブサイトやドメイン名の適切な調査でブランドを保護:WHOIS Lookupの検索結果を活用することで、ブランドジャッキングやタイポスクワッティングが疑われる事例を調査できるほか、統一ドメイン名紛争処理方針(UDRP)に基づく紛争処理手続きに備えることができます。
  • 新たな取引関係を安心してスタート:ビジネス担当者は、WHOISレコードに含まれる情報を活用して、新たな仕入先、顧客、ビジネスパートナーの身元や背景を調査できます。契約の締結や大口発注の前に相手先の信頼性を確認することで、安心して取引を開始できます。

WHOIS検索で取得したドメイン名の情報が正確でない場合はありますか?

はい、あります。ただし、その原因は通常、検索ツールではなく、元となるデータ自体にあります。WHOISレコードは、ドメイン名の登録者が登録時に入力した情報に基づいています。そのため、登録者が引っ越したり電話番号を変更したりしても、レジストラに登録されている情報を更新しなければ、レコードは古いままになります。つまり、WHOIS検索で取得できる情報の正確性は、元の登録情報の正確性に左右されます。

ICANNはレジストラに対し、不正確な登録情報を調査し、訂正することを義務付けています。登録情報に誤りを発見した場合は、ICANNに苦情を申し立てることができます。

WHOISレコードの情報が古いと思われる場合や、登録情報がいつ変更されたかを確認したい場合は、当社のWHOIS History検索ツールを利用して、ドメイン名の過去の登録情報を調べることができます。

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